2022.05.29
5月の中頃、
信州やまざき農園の田んぼに
れんげのピンクの花が咲きました。
去年の稲刈り後にれんげの種を一面に蒔き、
この春にこんなにかわいいピンクの花が!
れんげは田にとてもよい影響があるんです。
れんげはおいし~いお米の手助け役になってくれます。
信州やまざき農園のお米は
農薬を使わず化学肥料も入れていないので、
実は収穫後には土の栄養分が減っています。
植物は種子に栄養分を貯めて子孫を残そうとするので、
土の栄養分を米粒に蓄えます。
それで美味しいお米を私たちはいただけるのですが、
土はやせていってしまうんですね。。。涙
れんげはマメ科の植物。
マメ科の植物は
稲作に必要な栄養分を
空気中から取り込んで根に固定させることができます。
マメ科の植物の力をかりて、
空気中から土中に不足した栄養分を戻すのです。
毎年、考えて工夫してやってみる。
よかったことを続けて失敗したらまた考える。
自然の力を利用して
私たち作り手にとってもお客様にとっても
自然にとっても
良い影響があることをできるように。
持続的においしいお米を収穫できるように。
何はともあれ
このれんげの花の可愛さ美しさは
私たちに元氣と癒やしを与えてくれますね~
今年も美味しいお米が食べられるよう
こつこつ準備をしています。
もうすぐ田植えが始まります!