味噌仕込みは冬にやると、
麹が働いての発酵がゆっくりと進み
熟成がよくおいしくなると言われています。
我が家も毎年冬に
家庭用の味噌を40kg仕込んでいます。
今年の大豆は
コウジイラズという
長野県の在来種を使いました。
いただいた種を一年一年増やして
一年目二年目は一粒も食べずに
すべてを種にして増やしていきました。
今年はようやくゆでて、
味噌に仕込めましたし、
一粒つまんでたべてみました。
甘くておいしい~~~
コウジイラズという名前の語源は
麹がいらないほど
甘い味噌に仕上がる大豆という意味なのだそうです。
(実際は、麹を合わせないと味噌にはなりませんが)
そして、
毎年豆をつぶす作業が
とてもとても大変だったのですが、
今年は
ご近所さんがもう使わないからと、
豆つぶしの道具を譲ってくれて、
とてもスムーズに楽しく作業が進みました!
感謝です~~~
子どもたちと
歌いながらノリノリで混ぜられるほどの
余裕がありました。笑
毎年続けていると
改善点が見えてきたり
工夫するところに気が付いたり
なにより
周りの人たちが助けてくれます。
そして、
こんな風に私たちがやっていることを
『味噌を自分で仕込む』ということに
興味を持つ人が増えてきてくれているように感じます。
それがとってもとっても
嬉しいです。
今年はうちでとれたお米に
主人が種付けした麴を使えたことも
大きな一歩。
約一年熟成させる期間も
待つ楽しみ。
こんな楽しみを
たくさんの方に味わってほしいので、
すべて信州やまざき農園仕込みの
『味噌仕込みセット』を販売に向け
準備中です。
まもなく販売開始よていですが、
大量にご用意できず、
数名の方へのご案内となりそうですが、
そこも一年一年。。。
また、お知らせさせていただきますね!