信州やまざき農園の
「いま」をお届け

大人がやるから受け継がれる

今年も残すところあとわずか。

 

 

やまざき家では

 

 

今年も恒例のお餅つき。

 

 

 

お餅つきの様子をYoutubeでご覧ください

 

 

 

 

 

 

今年はもち米も自分たちで作って

 

 

思いもひとしお。

 

 

 

 

きなこは、畑の大豆を粉砕して手作り、

 

 

 

あんこも畑の小豆を炊いて用意。

 

 

 

一年一年、自分たちで素材を用意できる

 

 

喜び。

 

 

 

 

 

 

杵と臼を出しての

 

 

大寒波により最高気温0℃の中での

 

 

力仕事。

 

 

 

 

杵は重い。

 

 

 

中腰が続いて大変。

 

 

 

 

それでも、こうしたい理由がちゃんとある。

 

 

 

 

 

 

つきたてのお餅はふわふわで、

 

 

ほんと~~~に柔らかいこと。

 

 

 

みんなで交代でつく楽しさや協力することの大切さ。

 

 

 

自分たちが食べるものを

 

 

自分たちで作ること。

 

 

 

機械に頼ろうと思えば

 

 

いくらでも頼れる今だからこそ

 

 

手作りのおいしさや楽しさを

 

 

感じてほしい。

 

 

 

大人にも子どもにも。

 

 

 

↑ 「つきたて、食べるか?」

 

 

臼から拾うつきたてのお餅を

 

 

ほかほか食べるのが、

 

 

餅つきの醍醐味!!!

 

 

 

こどもたちが大人になったときに

 

 

「そういえば、かーちゃんとーちゃん

 

こんなんやってたなー。。。

 

 

楽しかったしなー」

 

 

と思ってくれれば、OK!!!

 

 

文化ってそうやって継がれていくと思うから。

 

 

便利さはありがたい。

 

機械化して分業して

 

 

今はなんでもサービス化されていて。

 

 

お掃除やお料理もアウトソーシング。

 

 

 

いいの。私も利用することあるし、

 

 

必要な人がいるってこと、わかってる。

 

 

でも、

 

準備を前日からやっておく段取り感とか、

 

一度の食事をみんなで手分けすること

 

それがちょっと楽しいっていうこと

 

自分たちの生活を自分たちで作ることを

 

 

体感として子どもに刻んでおくこと、

 

 

必要だと思う。

 

 

 

自分で楽しみを見つけられる力、

 

工夫する楽しさ、

 

考えてやってみる力。

 

 

 

昔ながらの文化には

 

 

楽しく生きるトリセツ、

 

 

人とうまく付き合って自分を高めていくトリセツが

 

 

ちりばめられていると思う。

 

 

 

 

大人がやらなくなったら

 

 

食文化や地域の伝統文化などは

 

 

なくなってしまう。

 

 

 

 

大事にしていける場所

 

 

信州やまざき農園でありたいな~と思う

 

 

私たちです。

 

 

 

 

今年もたくさんの方との出会い、

 

 

新しい経験、

 

 

関わってくださったみなさま

 

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

しめ縄をわらで作り、

 

 

今年もよい締めくくりを迎えられそうです。

 

 

 

 

年々、上達する園主T。

 

 

大人も一年ごとに成長しています。

 

 

 

みなさまもよいお年をお迎えください。

 

 

 

今年も一年ありがとうございました。

 

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