信州やまざき農園の
「いま」をお届け
子育て【ある日のやまざき家の場合】
先日の｢子育ては長期投信｣の記事を
たくさんの方にお読みいただき
ありがとうございました！
まだの方はのぞいてみてね。
↓ ↓ ↓
例えばやまざき家は子どもにどんな風に対応しているの？
と聞いてくれた方もいたりして、
その辺を今日は書いてみようかなと。
昨日は、プルーンの樹の剪定をしていたんです。
主人が枝を切ったり落としたり
私が枝を拾い集めたり、
四方八方の枝を切り崩したり。
こどもたちはというと、
一緒に畑までいって、
近くの公園でゆきあそびしたり
畑の新雪の上で寝そべったり。。。
それで、ひとしきり遊んだ娘
末っ子の小学一年生。
こんなことをいいました。
｢お母さん、喉渇いたんだけど
自分のお小遣いでジュース買ってもいい？｣
って聞いてきたんです。
うちでは、子どもに渡した小遣いは、
使い道を自分で決めて使って良いことになっています。
ジュースやおかし、キャラクターのものなど、
細々使うのもいいし、
でも、大きなお金が必要なときに
使ってしまっていると、
本当に使いたいことに使えないことも
あるよね。
という説明を、入れながら。
(実際、ゲームのソフトなども自分たちで
買いたい物を買いたいときに買うことが多く
親が買い与えることはほとんどありません。
こどもたちが出資して、みんなの了解で
一つのソフトを購入ということも結構ある。)
だから、
私は子どものことは子どもが決めたらいいと
思っているんです。
だから、
ジュース買っていい？には、こう返しました。
｢ジュースを買うか買わないかは、
あなたのお金だから自分で決めていいんだよ。
でも、お母さんに聞くなら、
ジュースとかあんまり飲んで欲しくないって
お母さんは思ってるから、
買って欲しくないなって、思ってるよ。
まぁ、これは、お母さんの意見だけどね。｣
人って、言葉だけでなく、
語気や表情、声のトーンやスピードでも、
相手がどう思っているのか、判断したり
しますよね？
子どももしっかり空気を読むことを
日々自分に言い聞かせながら、
できるだけやわらかな雰囲気で、
ゆっくりと優しい表情で伝えます。
そうしないと、
子どもは結局親の顔を見て
その雰囲気をどうするかの判断材料にするから。
↑こんな感じを出せるように。笑
この写真はお正月、のーんびりな時の顔だからね。
ゆるいですよね～笑
そんな言葉をきいた娘は
少しの間のあとに、
｢。。。。。わかった。｣
といって家に向かっていきました。
どうするのかな～～～？？？
と思いながらも気にせず仕事仕事。。。
なんてやっていたら、しばらくして
｢おかあさーーーん！おとうさーーーん！！！｣
と、走ってきた娘の手には自分の500mlの缶ジュース！！！
と、
私や主人に差し入れの缶コーヒー♡
うわー
娘が一枚うわて～
やるなぁ～
想像をこえた頼もしい娘の姿。
かんぱい！
普段缶コーヒーはあんまりのまないけれど、
コレは嬉しいよね～！！！
これこれ、うれしいなあと思いました。
娘のしたいことに、
違う意見をもっているお母さん。
どうしようかって考えて、
自分も買ってきっと、お父さんお母さんも
飲みたいだろうから
買っていってあげたら喜ぶかな！
って、｢考える力｣が少しずつついてきてくれているのかなって
思えた一件でした。
お母さんにいいよっていわれなくても、
どうしたらジュースを飲みたい！を実行できるのか
｢レジリエンス=粘り強さ｣もあるかなぁ。。。笑
ここで、最後までやりきるには、
いただいた缶コーヒーを大喜びする。
そして、
缶ジュースを500mlで買ったことに
文句はいわない！！！
ことです！
任せたなら最後まで任せて。
｢こんなに大きいの買って～怒｣
とか
｢こんなの買わなくていいのに～｣
とかネガティブはいわず
一緒にこの時を共有できることに
喜ぶこと！
ですよね^^
今は、ゆっくりと子どもに関わることができる時間。
この今を大切にしたいなって思います。
さぁ、今日もあなたの周りにいるあの人と
楽しむ時間を共有しよ！
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