信州やまざき農園の
「いま」をお届け

心がついてゆきません。。。

2021.08.17

6月7月の忙しさを過ぎて

 

 

8月。

 

 

 

前半の猛暑と太陽の強さ。

 

雨もまったく降らず、

 

 

全国的に本当に暑い日が続いていましたね。

 

 

 

 

そして、このお盆からの大雨。

 

 

 

 

土砂災害、川の増水、緊急避難。

 

 

被害に遭われた方が一刻も早く

 

 

いつも通りの生活ができますように。。。

 

 

 

お見舞い申し上げますなんて

 

 

軽い言葉では表現できませんよね。

 

 

 

私たちも被災した経験があり、

 

 

 

痛みがわかるからこそ、言葉を探します。

 

 

 

それにしても、

 

 

天気があまりにも急変して、驚きます。

 

 

 

 

作物達はこの変化をどんな風に感じ取っているのかな。。。

 

 

 

 

 

私は怖くなるときがあります。

 

 

 

毎年毎年自然の驚異にさらされることに

 

 

 

自分が『慣れようとしている』ことが

 

 

 

 

怖くなるときがあります。

 

 

 

 

 

 

もう、農業者として自然災害があるかもしれないこと

 

 

全国的に被害が頻発していくことを

 

 

 

全くないことにしていると、

 

 

 

 

心が追いつかなくなってしまう。

 

 

 

 

ここまで手塩にかけて育ててきた

 

 

 

もうすぐお客様の手に渡ろうとしていた

 

 

 

自然の恵みが

 

 

 

 

バタバタと落ちていたり

 

 

 

ぐちゃぐちゃの状態になっていたり

 

 

 

水につかっているの様子を

 

 

 

 

身近に見たり聞いたり

 

 

 

ニュースやSNSで見たりすると

 

 

 

本当に切なくなります。

 

 

 

 

 

私たちも2年前の

 

 

長野県を襲った台風19号の影響で

 

 

 

ぶどう畑がそっくり流されて

 

 

被害に遭った経験があるので、

 

 

 

本当に心が痛いです。

 

 

 

2019年台風19号でこの畑が

 

こうなりました。

 

 

 

 

これも自然の摂理。

 

 

こうなるには訳がある。

 

 

 

災害が頻発するのにも

 

 

人間の経済活動によって

 

 

 

温暖化が進んでいることが影響していると

 

 

いわれています。

 

 

 

 

私たちがこうしたことを招いているとすれば

 

 

 

 

私たちが何かを変えていかないと

 

 

 

 

ますます自然災害は大きくなるかもしれない。

 

 

 

 

 

私は

 

 

 

この豊かな自然を守りたい。

 

 

 

 

こどもたちが四季を楽しめる未来

 

 

自然とともに営める豊かさを守りたいなって

 

 

 

 

母親らしいことも思うようになってきました。

 

 

 

 

小さなことの積み重ねが大きな力になる。

 

 

 

このまま何も考えないでいったら

 

 

 

こどもたちが大人になったときに

 

 

 

日本の四季がなくなってしまうかもしれない。

 

 

 

だから、立ち止まって考えたい。

 

 

 

 

私にできることってなんだろうね。

 

 

 

私たちにできることってなんだろうね。

 

 

 

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