信州やまざき農園の
「いま」をお届け

新年の準備を自給することの意味

あれよあれよと

 

もう来年の足音。

 

 

あと2週間ほどで

 

2023年も終わり

 

2024年へ。

 

 

 

田んぼの秋の手入れもようやく終え

 

れんげの種をまいて

 

冬を越す準備ができました。

 

 

 

この時期といえば

 

しめ縄の準備。

 

 

先日ホームセンターにいって

 

 

山になっているしめ縄を目にしました。

 

 

 

『。。。

 

このしめ縄のわらは、どこからきたんだろう。。。』

 

 

ふとそんなことを考えました。

 

 

農に関わる前までは

 

 

何も疑問なく買っていたしめ縄。

 

 

今は、

 

 

自分たちで育てた稲の

 

米は毎日の食事でありがたくいただいている

 

 

仕事としてみなさんにもご提供させていただいている

 

 

そういうありがたい稲の稲わらをつかって

 

 

しめ縄を用意しています。

 

 

 

 

↑今年のしめ縄。

 

 

自分たちが一年みてきた稲のわらだからこそ

 

愛着がわきますし、

 

 

神様の目印、境界としてふさわしい

 

 

そう思えています。

 

 

もちろん、

 

稲が簡単に手に入れにくい方もいますし、

 

 

縄を綯う(なう)ことが

 

難しく感じたりもするでしょう。

 

 

なので、

 

ホームセンターで買うことも必要だとは思うのですが、

 

 

外注する価値観があまりにも広がりすぎて

 

 

『自分でやることの楽しみ』

 

 

『やるからこそわかるありがたみ』

 

 

みたいなものを

 

 

意識しないと感じられなくなっている世の中なんだな

 

 

と感じています。

 

 

 

私自身が

 

以前は何も考えなかったところから

 

 

農でイチから作ることに関わり

 

 

その中での

 

楽しさや達成感、喜び

 

大変さ、粘り、ふんばり

 

などを感じてきて

 

 

こんなにも暮らしのあれこれが

 

 

ありがたいことであり、

 

 

毎年のことができることは

 

 

感謝や喜びがいっぱいなんだあと

 

 

感じているからこその想いです。

 

 

 

 

 

一年の生活を

 

 

生きるための活動として

 

もっともっと自分たちも大切にしたい

 

そして

 

生きるための活動を

 

生活の一部を

 

 

もっともっとみなさまにもお伝えしたい

 

 

今年の締めくくりはそんなことを

 

感じています。

 

 

さて

 

2024年はどんな年になるでしょうか

 

 

ワクワクと楽しみをふくらませて

 

 

今年の締めくくりと新年の準備を

 

したいと思います。

 

 

(たまにはねこちゃんとゆっくり~。。。)

 

 


 

新年のごあいさつのおみやげに

 

当園のお米やドライフルーツはいかがでしょうか?

 

 

こちらよりお求めいただけます。

 

信州やまざき農園オンラインショップ

 

 

直接当園に取りにお越しいただくこともできます。

その際は

メッセージなどでご一報いただけますと

準備が可能です。

 

 

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