信州やまざき農園の
「いま」をお届け

本当においしいものをいただける場所がない!?

2022.08.15

昨日、大好評で終了となった

 

 

枝豆とクラフトビールをひたすら楽しむ

 

 

 

枝豆ジャックイベント

 

 

「すごいおいしいです~」

 

「豆の味が甘いです!」

 

 

 

 

とてもお喜びのお声をいただきました。

 

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

そのときにお客様とお話しした一コマ。

 

 

 

 

「長野って農産物やフルーツがとても盛んなのに、

 

本当においしい状態のものを食べられる人って

 

 

意外とすくないよね」

 

 

というハナシ。

 

 

 

 

 

というのは、

 

 

たとえば杏。

 

 

 

うちは「生食できる杏」を販売していますが、

 

 

杏が生食できるという事実を

 

 

多くのお客様が驚かれます。

 

 

 

 

「杏って生食できるんですか!!???」

 

 

って6割の方に言われるくらいです。

 

 

 

それくらい、

 

杏は生食できないもの、という概念が

 

 

多くの方にあります。

 

 

 

また、

 

 

プルーンの場合、

 

 

うちの子達がこう言いました。

 

 

「今日、給食でプルーンが出たんだけど、

 

めっちゃすっぱくて、

 

うちのプルーンの方が何十倍もおいしいよ!!!」

 

 

と。

 

 

 

私は嬉しいような、

 

悲しいような。。。

 

 

 

 

この二つの事例は、

 

 

共通している理由があります。

 

 

 

本当に作物のおいしい時に収穫していないということ。

 

 

というより、

 

 

本当においしいときまで待ってJAなり市場なりに出荷すると、

 

 

売り物にならないのです。。。

 

 

 

杏も、プルーンも、

 

この暑さの中で追熟がどんどん進みます。

 

 

 

JAや市場に出荷したものが卸売りされ、

 

小売店に運ばれてお客様が購入するまで、

 

 

最低でも3~4日かかってしまいます。

 

 

 

本当にその果実が美味しい状態では、

 

3~4日という時間は長すぎます。

 

 

特に杏は足が早いので、

 

ほとんどが加工用のような固い熟れていない状態で収穫したもの。

 

 

 

だから、

 

「生食できる杏」はみかけないのです。

 

プルーンも同様に、

 

本当は完熟するととても甘くなるプルーンも

 

 

酸っぱいうちに収穫しないと

 

 

給食までもたないのです。

 

 

 

なんだか、残念ですよね。

 

 

 

こどもたちには本当においしいプルーンを

 

食べてほしいな。

 

 

本当においしいものを食べたら、

 

好きになります。

 

 

 

「おいしいタイミングまで待つ」

 

 

これが、

 

 

シンプルで簡単でとても難しい。

 

 

でも、

 

信州やまざき農園では

 

 

このおいしいタイミングまで待って

 

 

本当の農作物の美味しさを届けたい。

 

 

こどもたちに体験してほしい。

 

 

おいしさを好きになってほしい。

 

 

 

ホンモノを届けられる場所でありたい。

 

 

そう思い、日々積み重ねています。

 

 

 

 

果物もお米もお野菜も

 

 

食べることは楽しい!!!

 

 

 

「食って楽しい!

 

食べるっておいしい!」

 

 

 

そんな楽しみを届けられる場所であることを、

 

 

続けていくこと。

 

 

 

ここから、

 

 

お米にぶどうに秋野菜に。

 

 

プルーンもまだ残っているおいしい種類があります。

 

 

 

楽しみをまた、お届けさせていただきますね!

 

 

 

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