寒い日が続きますね。。。

 

 

長野も1月下旬から雪と寒さが続いています。

 

 

 

今日は立春。

 

 

暦の上では春ですが、

 

 

もう少し寒さとにらめっこですね。

 

 

 

 

さて、

 

 

ここのところ、

 

報道では「値上げラッシュ！」とか

 

 

「値上げの波」だとか。

 

 

 

食品の値上げが家計を圧迫していると、

 

 

取り上げられていますが。

 

 

 

私たちは、単純にものの値段の高騰が大変だという

 

 

それだけで話を終わらせてはいけないような

 

 

気がしています。

 

 

 

もちろん、

 

 

私たちも畑でとれるもの以外は購入しているわけで。

 

 

育ち盛りの子どもたちがいるので

 

 

「こんなに高くなったのー！？」と驚くことも

 

 

まま、ありますが。

 

いっぱい遊んでいっぱい食べてね～～

 

 

 

自分でイチからやればやるほど

 

 

とても時間が必要なこと、

 

 

とてもエネルギーが必要なこと

 

 

 

わかります。

 

 

 

例えばお餅を食べたい！って思ったとき。

 

 

 

 

あんこときなこと、ごまと。

 

 

まず、あんこ。

 

 

小豆を育てる

 

まめたたき(小豆をまめのさやから外す。これに一日はかかる)

 

豆を選別(これを”豆すぐり”といいます)

 

 

一日かけて豆をことこと煮る

 

 

 

 

きな粉

 

 

大豆を育てる

まめたたき

 

まめすぐり

 

 

よーーーーーーく煎って

 

 

石臼で挽く

 

 

ここまできて。。。

 

 

 

ごまは。。。。

 

毎年ごまを育てるか話題にあがるのだけれど。。。

 

 

。。。。。いいか

 

 

ごまは買わせていただこうとなります。

 

 

 

砂糖は。。。

 

 

これまた良質なものを買わせていただこう

 

 

となります。。。

 

 

 

 

もち米！！！

 

 

田植え

育てる

 

 

収穫(ここら辺は長くなるのではしょりますが)

 

前日につめたーーーい水で研ぐ

 

一晩浸水する

 

 

火を焚いて米を蒸す

 

蒸した米をつく

 

 

ここまでやって

 

やっとやっと餅になる

 

 

やっとあんこときな粉のお餅が

 

食べられる。

 

 

 

 

このどれも私たちは好きでやっているから

 

 

よいのだけど

 

 

 

食事ができるということは

 

 

とてもとてもありがたいことだということが

 

 

すぃみるほどわかる。

 

 

 

大変なところを買わせていただけること

 

 

機械化される理由

 

 

 

だからそうなるよね。

 

 

ちゃんと意味があるよね。

 

 

そりゃそうだよね。

 

 

ありがたや～

 

 

誰かが食べるためのことを代わりにやってくれるのは

 

 

ありがたいことだ～～～

 

 

 

今、値上げばかりで

 

 

大変さももちろんあるけれど

 

 

 

今までが安すぎたってことは

 

 

ないかな？

 

 

 

 

食べることや

 

 

暮らすことに対して

 

 

見直すきっかけになったりはしないかと

 

 

 

感じたりもしています。

 

 

 

お客様が

 

周りの人たちが

 

私たちと関わってくださる人たちが

 

 

安心してくらせるように

 

みんなで食事を楽しむために

 

 

 

今年も畑で汗をかきます

 

 

いつもいつも

 

私たちを応援してくださったり

 

協力してくださったり

 

本当にありがとうございます。

 

 

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