信州やまざき農園の
「いま」をお届け

ネクタリンが教えてくれた丁寧な農業

春は花咲く季節です。

 

 

 

ネクタリンの畑でも

 

 

ピンクのかわいい花をつけてくれています。

 

 

この樹、今年はこーんなに花を咲かせてくれていますが、

 

 

 

おととし、樹の病気(せん孔細菌病)で

 

 

ほとんど全滅。

 

 

 

ほんの4~5個の収穫しかありませんでした。

 

 

この年は、私たちが本格的に親の農業の土台を

 

 

継承して一年目。

 

 

農業とはなにかも分からず、

 

 

いつ頃どんなことをするのかも

 

 

手探り状態。

 

 

 

何がわからないのかもわからない。

 

 

 

 

そんな中で、病気を見つけ切除するのが遅れて

 

 

 

実を全滅に近い状態にしまいました。

 

 

 

 

 

 

去年、

 

そんな一年目を、夫婦で振り返り反省をして、

 

 

春先からこまめに病斑を切除。

 

 

 

この樹の病気は、

 

 

黒っぽく枯れた枝先が特徴。

 

 

 

とにかく園地をこまめに見て回り

 

 

 

何度も何度もはしごに登っては切る。

 

 

登っては切るの繰り返し。

 

 

 

切った枝を下に落とすと、

 

 

そこからまた広がる特徴があるため、

 

 

 

一つも落とさぬよう注意しながら、

 

 

 

作業しました。

 

 

 

 

その結果、夏には

 

 

こんな立派なきれいな実が収穫でき

 

 

たくさんのお客様にお送りでき、

 

 

喜んでいただきました!

 

 

 

 

 

そして今年の春。

 

 

花の中に、病気の部分はほとんどみあたらず、

 

 

美しい花を家族で愛でています。

 

 

 

 

 

嬉しいです、本当に。

 

 

 

実になるのはここからが大事ですが、

 

 

 

ここまで一年一年をやってみて、

 

 

 

『丁寧に見ることに勝るモノはない』

 

 

と、ネクタリンに教えられたように思います。

 

 

 

防除の薬品散布の方法もあるのですが、

 

 

 

やはりこの病気に関していうと、

 

 

 

人海戦術が一番。

 

 

 

 

病斑を細かく切除することが

 

 

一番有効なのだということが、

 

 

 

やってみてわかりました。

 

 

 

 

人の手で手入れしていく農業。

 

 

 

 

この基本を忘れてはならぬ。

 

 

と、

 

 

 

自然に教えられたように思います。

 

 

今年はまた新しい挑戦をします。

 

 

自然と人の楽しみを共存させていきたいから、

 

 

 

夜な夜な夫婦で酒を片手に

 

 

 

あーでもないこーでもないと

 

 

話をして今年の方針を決めています。

 

 

 

 

また、経過もお知らせしていきますね!

 

 

 

いつも応援してくださり

 

 

 

ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

信州やまざき農園オンラインショップは

こちらから

 

信州やまざき農園BASEショップ

 

 

 

 

 

 

back to top